レビューの最後(2) レビューの先頭(1)
アイテム
DT-H50/PCI
DT-H50/PCI
登録日 2008年06月20日
カテゴリ ビジュアル機器 >> チューナ
商品名/型番 DT-H50/PCI
メーカー バッファロー
評価ポイント 17pt

DT-H50/PCIのレビュー
ミリアド    2008/06/20 22:13
モニターで当選したDT-H50/PCIが本日の夕方届きました。
実はフルセグチューナー自体、我が家では初めての物になります。
今年の2月にPCを組み、必須環境としては特に問題がなかった事と、自室ではこれまでPCIのアナログチューナーを利用していたので、PCでTVを見る事が多かったわけです。
B-CAS解禁と言う情報が出てから、ずっと購入を考えていたのですが、良いタイミングでモニターに当選したなと思います。
そして何気に、今回の解禁に合わせて発売された製品の中で、最も欲しかった製品が、このDT-H50/PCIです。
その理由は、BDの対応がしっかりしている事と、目玉であるトランスコードにより幅広いスペックのPCに利用が可能な汎用性の高さにあります。
現在組み込んだのはメインPCなのですが、サブPCのスペックが今より少しだけ上がれば、そちらの方に組み込むつもりですが、それはまた後日のお話にしようかなと…。。

私の使用している、今回組み込んだメインPCの環境は以下のとおりです。

CPU:Athlon64 X2 5000+ BE
RAM:Silicom-Power Dual-channel kit(1GB×2)
HDD:HGST 160GB(パラレル、C:\,D:\)、HGTST 160GB(パラレル、E:\)、HGST 250GB(SATA、250GB)
DVD:LG GSA-4120B
VGA:Radeon D 3870 512MB
AUDIO:AOpen Cobra ENVY LP
CASE:Antec P180 Ver1.1

製品に記載されている動作環境はインテルばかりなのですが、私はAMD製品を主に利用しています。
何気にAMD製品での自作ユーザーも多いので、このあたりはきちんと記載してもらえると良いかなと思います。

製品の取り付けは箱から出してすぐに行いました。
自作ユーザーですので、このあたりの増設はお手のものという感じで、アナログチューナーを外し、そこにDT-H50/PCIを差し込みます。
ふと思うのは、意外とこのカードには基盤に余裕があるんですよね。
もう少し設計を煮詰めれば、サイズをコンパクトに出来たのではないかなと…。
B-CASスロットが本体についている分、なかなかそれも難しいのかもしれませんが、せめて余分なスペースがないぐらい密度を上げる事も可能だったはずです。
特殊なPCケースなため、24pinの電源ケーブルが邪魔で、一度取り外すはめになりました。
まあ、そういうケースを使わなければ問題はないと思います。

近年のマザボは、PCIのみならず、PCI-Eも当たり前のように採用されているため、以前に比べPCIでの増設には限界があります。
私の場合、オーディオカードを使用しているため、それとチューナーを含めればPCIは全て使いきってしまいます(残りはPCI-E x1が2つと、SLI用のx16が1つ)
他社製品にPCI-Eがあり、この製品もPCI-Eであったのなら、使う事の少ないPCI-Eが使えて便利だったかなと…まあ、それは今後の製品次第ですが。

実はこういうレビューを書きつつも、何気に普段はあまりTVを見ません。
というよりも、見たいと思う番組が少なくなったというのもありますが、基本的に~しなながら、そのついでという感じなわけです。
そのため、画質の悪いアナログチューナーでも、何気に使えないというほどまで不便に感じる事もありませんでした。
ただ、やはり先を見据えなければ、いつかは乗換えをしなくてはいけませんし、一時期はワンセグでも良いかと思い特価製品を買ったのですが、チャンネル表示と実際のチャンネルが合っていなかったり、それについて販売会社に報告をしても未だ対応すらされず、今ではほとんど利用する事もなくなりました。
携帯ではバッテリーの寿命を短くするようなものですし、余程のことがない限りは使う事もないわけです。
それに、アナログチューナーでは我慢できない点がひとつだけあるのです。
それは私の住んでいる地域では、民法の放送全てがモノラルになるという意味不明なデメリットが存在しています。
フルセグチューナーに切り替えた理由も、そういう問題の改善をしたいという事からです。

基本的に見たい番組は録画をします。
勿論、リアルタイムでも見ますが、後で見直したいと思う事もあるので、同時に録画です。
大抵は内蔵されているHDDの中だけで完結し、これまでもDVDに焼くといった作業は一切していません。
ビデオのようにリアルタイムでDVDに焼けるのであれば使うのかもしれませんが、保存と言う目的は以前とは大きく変わりました。
特にドラマやアニメと言った物は、後でレンタルなり購入するなりで済みますし、わざわざ劣化した映像を保存するほど手間をかけたくはありません(そういう意味ではBDが出た今、DVDの存在価値も私にとっては微妙なものに)
おそらく、DT-H50/PCIで録画してもDVDに焼く事はほとんどないと思われます。
いくら綺麗でも、結局のところ『そこまでする必要がない』という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
マニュアルにも記載されていますが、ダビング10とかも興味ありませんし、利便性以前に著作権絡みで云々というので利権争いを見るのが腹立たしく感じます。
中にはそういう一般消費者もいるというのもわかってもらいたいところです。

話はチューナーに戻ります。
何気に古い家に住んでいるため、実は地デジに対して、ひとつだけ不安な事がありました。
それはアンテナの対応です。
UHFが見れる地域ではあるのですが、アンテナが古いと見れないのではないかと思っていました。
しかし、これは特に問題なさそうです。
映像が出ないという事は、この後に書く問題提起の部分で詳細を書かせてもらいますが、特にコマ落ちもブロックノイズもなく、HDCP非対応モニターであるためハイビジョンというわけにはいきませんが、綺麗に映像は見れます。
音の方は何故かぷちぷちっとしたノイズが入っているのですが、これは環境的な問題によるものかもしれませんので、明日以降、色々と試してみるつもりです。


そして製品に対する、私が感じた問題点をいくつか書いておこうと思います。

まず初めに、チューナーが見れるかどうかテストする、ストリームテストはあてになりません。
というのも、使用した環境では映像が出なかったからです(音は聞こえる)
発生したのは、チャンネルスキャン後の通常視聴の段階です。
原因は簡単にわかりました。
DVIの出力の際、HDCP非対応の場合はPCastTVが立ち上がらないとマニュアルに記載されているのですが、DVI→D-SUB変換を使用した場合、何故か映像が出力されないのです。
これは別のグラボ(Geforce 7600GS)があったので、差し替える事で問題は解決しました。
最近のグラボにはDVIしかついておらず、HDMIなりD-SUBなり、変換アダプタで対応する事が可能で、中には『モニターはD-SUB』という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
特に私の使用しているモニターは、すでに10年目に入っており、ブラウン管ユーザーもまだまだいらっしゃるわけです(ゲーマーの方は、応答速度の速い液晶モニターよりも、D-SUBでも良いから応答速度とは無縁なブラウン管を使う方もいます。私は長持ちしているだけですが)
この問題は私だけなのかもしれませんが、実際に購入を検討されていらっしゃる方は、変換コネクタを利用してD-SUB接続にしている場合、注意が必要と思われます。

次に、PCastTVのクオリティーの低さ。
こちらはチューナーとの相性もあるとは思うのですが、例えばチャンネルを切り替えているだけで強制終了する事もあるほど酷いものです。
使い勝手そのものは悪くないのですが、根本的な問題を残されている以上、さすがに不安感は残るのも事実です。
出始めの製品と言う事もありますが、まずはこのあたりきちんとしたVerUPをしてもらわないと、ユーザーとしては他社製品への切り替えも考えてしまう方がいらっしゃるかもしれません。
ちなみにチューナーで番組を見ている最中、ブルースクリーンも出ず、PCそのものがフリーズしました…レビューをUPしようとした矢先で、この文章は2回目。

総評です。

PCで地上デジタル放送が見られるとうメリットはかなり大きいです。
高価なHDDレコーダーも必要ありませんし、価格も下手にTVを買うよりも遥かに安い。
実際の普及率から考えて、さすがに総務省も考えを変えなくてはいけなかったかなと…。
そして登場した製品は、何とか実用に耐えられる程度の物と考えています。
勿論、様々な制約の中で、これだけの製品を販売された事は、ユーザーとして心から賛辞を贈りたい所です。
そしてこの製品のトランスコードの便利さはかなりのものです。
幅広く、比較的どんなPCにでも対応が出来る。
何より1枚のカードにB-CASスロットを搭載した事も評価が出来ます。
ただ、ハードウェアは素晴らしいのですが、肝心要のアプリケーションが本当によろしくない…。
早急に問題点を洗い出し改善される事を願うばかりです。
個人的に凄く残念に感じたのは、今後出る製品にはリモコンはつけてもらいたかったなと…。
液晶モニターが24インチとか大きくなってきていますし、少々アプリケーションが物足りません。
ついでに言えば、OSの入れ替えや、新しく購入した時向けに、データの保護が出来ないとやはり厳しいと思います。
これはUSBメモリのようなもので、それをキーにすれば解決した問題では無かったかなと…。
少々贅沢話ですが、VerUPの際、既存ユーザーにそういう対応をしてもらえると凄く嬉しいですね。

まあ、良くも悪くも初物らしい製品というイメージは、実際に使った今でも拭えません。
ミリアド  2008/06/30 09:41
HDCP対応モニターが到着したので、さらにHP/DPモードでのレビューを追記です。

届いたモニターはiiyamaのProLite E1902Sというスクエアタイプの19インチ液晶モニターです。
相場の半額以下で譲っていただいたもので、現在はDVI-Dによる接続で、元々使っていたRadeon HD 3870に戻しています。

まずは注意点。
現在、最新Verとして公開されているATI Catalyst 8.6を使用して放送を見ようとすると、画面が表示されません。
ただし、音声だけは正常に聞こえるので、おそらくHDCP関連の問題が残っているノかなと思えます。
とりあえず、8.5に下げれば全く問題なく見れる事を前提に書いていきたいと思います。

まずは、実際のDP/HPモードでの視聴ですが、19インチというサイズから、非常に迫力のある映像になりました。
肌の質感まで綺麗に表示され、現在の私の環境でもコマ落ちする事なく正常に表示されています。
ためしにDPモードで30分程度の録画を試しましたが、これだけでDVDを1枚丸々使いきってしまう容量です(3GB超え)
さすがにこのクラスの録画になると、DVDではなくBDは必須とも言えるのですが、ここで単純な問題点が…。
このBUFFALO製品は、ムーヴをする場合、追記で書き込みを行う事が出来ません。
余程、どうしても保存しておきたいと思い、BDを購入された方以外は、確実にSP/LPモードでの録画をお薦めします。
もしく録画用に単独でHDDを用意できる方は、出来るだけ大容量の物をお薦めします。
トランスコード機能がついているわりに、著作権関連の問題で本来の性能を出し切れていないチップが、なんとなくもったいないなと感じた瞬間でした…。
せめて、アナログ出力の場合、他のファイル形式に変換出来ると、ダビング10という話以前に、相当使い勝手が良くなるとは思うのですが…。

ついでにここで書いておこうと思うのですが、iiyama製品で使える『softOSM』というアプリケーションがあります。
これはモニターの設定をOS側から制御すると言う、一見便利な機能のように思えるのですが、これと私のRadeon HD 3870とは相性が抜群に悪かったです。
チャンネル変更時に画面がブラックアウトし、OSの操作すら出来なくなってしまいます。
何が原因でこういう現象が起きるのかはわかりませんが、softOSMを利用している方はアンインストールをしないと、アナログであろうがデジタルであろうが同じ現象が起きてしまいますので要注意です。
そのsoftOSMなのですが、何故か私の環境ではアンインストーラーが正常に動作してくれません。
一時的な対策としては、スタートアップに登録されているショートカットを削除し、コマンドラインにmsconfigと入力をして、サービスでsoftOSMを停止させれば問題はありません。

ちなみにこれを書いている現時点で、BUFFALOからダビング10対応時期が未だに非公開というのは少々気になるところです。
7/4から開始なのに、少々気の抜けた対応に不安感を覚えます。
最新のβ4アップデータにより、一応は実用に耐えられるレベルにはなってきたと思うのですが、まだまだ全体の品質は本来出せるポテンシャルの半分も行っていないような雰囲気です。

それにしても、トランスコードに使うチップが解像度の変更だけで終わっているのは本当にもったいないなぁ…。
せめて通常の動画変換でこのチップが使えるようになれば面白くなると思うのですが。
ミリアド  2008/07/09 14:45
さらに追記

ダビング10に対応したソフトウェアが正式公開になりました。
さらに、LLPというプロファイルが追加され、ワンセグクラスの解像度で容量を抑えて録画できるようになりました。

ダビング10は特に問題なく動いてます。
DVDへのコピーも確認済みですが、そろそろディスクの書き込みは高速で出来るようになってもらえるとありがたいかなと思いますね。

LLPというプロファイルは長時間の録画向きだったり、保存目的ではなく時間がない時に録画してすぐ消すような方には非常に便利な感じがします。

ソフトウェアの安定は、某掲示板にある地上デジタルチューナースレで言われるほど酷い出来のようには感じません。
少なくとも見る分には全く問題のない品質です。

反面、ソフトウェアのアップデートの度に予約をやりなおさないといけない状況は相変らずというか、改善する事はないのでしょうかね。
未だ予約録画に関しては不安感があるので、今回の正式版以降にきちんと対策されているのか確認してみようと思います。

要望としては、やはり追記ムーブは必須かなと思いますね。
もしくは複数のファイルを保存する場合、容量を自動的に調整してくれるような機能があると嬉しいかなと思います(30分番組をDVDに4本入れたくても容量が超えてしまう場合があります)
画質は多少悪くなっても構わないですし、こういう利便性をあげてもらえると非常に便利なのではないでしょうか。
まぼ3    2008/07/21 12:49
地デジをPCで見られて大変重宝してます。
ミリアド  2008/08/27 13:01
さらに追記

ENVY24 HT-Sを使って、8月に更新されたドライバを入れると『録画されたデータのみ』プチプチっとしたノイズが無くなりました。
視聴時は気になるレベルですが、これでENVYに戻す事が出来そうです。
Victory    2008/09/11 23:16
昨日、中古で購入しました。ほぼ新品で10K。
新品は14.8Kとなかなか購入するには悩む値段(他社製品と比較すると)ですが
10Kなら良いかということで購入に至りました。

当方はHDCP非対応のDVIモニタを所持していたのですが
トランスコードでは非対応という記載があったので
眠っていたアナログ接続の15インチ液晶を接続しました。
しかし、使用していたグラフィックボード(8800GT)がDVI端子のみということで
最初に手元に余っていたグラフィックボード(8400GS)に変更し、
アナログ液晶を接続し、SPモード?で視聴を試み、成功したのですが
ハッキリ申しますと、とてもデジタル画質には程遠かったです。
使用してる液晶が悪いのもありますが、これではアナログテレビと申しますか
ハッキリ言って、このチューナーを使用して見る価値が全くありませんでした。

このままでは買い損かなぁと思ってしまったので
HDCP対応のDVIモニタを、知り合いから安く譲ってもらいまして
グラフィックボードを8800GTにもう1度変更し、HP/DPモードで
視聴を開始するとさすが地デジと唸るほどの画質でした。
接続も安定していますし、今までの環境+地デジで快適になりました。

正直な話、PCI-Expressの型が欲しかったのですが
さすがに中古市場には出回りにくいのでしょうか。
市場にはB-CASカードなしで8Kで売っている店もありますが


あとは正直に書きますと
「トランスコード」に関する記述がもう少し欲しかったです。
わかりにくいのとサンプルが少ないです。
これでは記述の誇張で、厳しい評価を致しますと詐欺に近いです。

ちょい古PCで見れるとうたってはいますが
実際ちょい古でも相当古いモデルにならないと使用は厳しいと思います。
(まず液晶がアナログ接続に限定されてるのがきつい)
この「ちょい古」という位置づけが、少し難しいのかもしれません。

また、SPモード以下の視聴は前述しましたが、満足できるものとは思えません。
ただ、「見れるだけ」という点で見れば、この機能はすばらしいと思いますが
現状のグラフィックボードの仕様で既にアナログ端子が撤廃されている状況が
多くなってきていますので、今後何か改善をしないと売れないと思います。

現状の地デジの仕様的に厳しいとは思いますが(特にHDCP関連)
今後のモデルで改善される事を期待しています。
ミリアド  2008/09/15 14:45
ENVY24 HT-Sを使用時、AMDのCPU上でノイズが入ったのですが、Intel製品の組み合わせではENVY24 HT-Sではノイズは入りませんでした。
PCastを1.2β1にして試したので、一概に比較するのは難しいのかもしれませんが、AMDのパーツでの使用をされる方は少し注意をしたほうがいいかもしれません。
また、ノイズの原因がnVIDIAのチップセットによる可能性も否定は出来ません。
もし、音声にノイズがぷちぷち入るという方は、サウンドデバイスを見直してみると良いかもしれません。
きよぽん・ω・    2008/11/18 15:15
反応速度がもっと早ければ・・・・・
どこの製品も同じですよね
wijiji    2009/12/08 13:53
このボードはvistaの時からmedia centerで使用可能だったのでwin7での動作確認とダブルチューナ化に現在挑戦中
このアイテムを持っている人
アイテム検索
アイテムカテゴリ一覧